寝袋は、暖かく快適な睡眠を提供してくれる道具の一つです。
家族の人数やサイズと季節に応じた寝袋を選ぶことが大切になってきます。
キャンプが嫌いになる理由の大きな要因は「眠れないこと」です!
夜眠れない環境だと、次の日の疲労感ハンパない・・
寝袋(シュラフ)選び、寝室環境作りは、ほんっとに大切です。
我が家がキャンプを始めた頃は、寝袋は持っていませんでした。
テント寝室内に銀マットと凸凹のマットを敷いて、その上に普段家で使用している
毛布類を着る・・というスタイルでした。
なぜ寝袋を持ってなかったかというと、やっぱり値段の問題が大きかったです。
家族全員分揃えるとなるとかなりの金額になります。
今は安価なものも沢山販売されていますので、選ぶ範囲も広がったような気もしますが、
当時は売ってある店も少なく、アウトドアブランドの品物ばかり・・という風でした。
が、しかし。とにかく寝れない💦
主人は床でもオッケーな人なので問題なく、子供たちも疲れ果てて眠っている中、
私はどうしても眠れませんでした。
とにかくすぐ目が覚めるし、体も痛い。
そうなると次の日はフラフラです(笑)
毎回、翌日の疲労が半端なくて、キャンプの次の日も一日休みが欲しい・・
そんな感じでした。
「キャンプってこんな疲れるの?」
って思い、正直、キャンプ恐怖症になりかけていました。
主人は毎回とても楽しんでいるようだったので、私だけクタクタで取り残された感がありました。
しばらくそんな装備でキャンプをしていましたが、ネットで毎日検索しながら
”寝床環境の大切さ”にやっと気づいたのでした。
主人は何も不自由さを感じていなかったようで、寝るためのグッズを買い足すのに
説得が必要でした💦
家族間で、何に重きを置くかが違うとちょっと大変ですよね(笑)
そこからは、まずマットの見直しを行いインフレータブルマットを導入しました。
近くにアウトドア用品が揃ったお店が出来たこともあり、夫婦でよく来店することも
増えていましたので、そこのプライベートブランドのマットにすることにしました。
これはバルブを開けると自動で空気が入り、膨らんでくれる物です。
見た目もかっこいいし(使っている凸凹マットは青色でちょっとダサいんです・・)銀マットとはサヨナラしました。
でも・・このマット、とにかくたたみづらい💦
みなさん、インフレータブルマットってどうやって空気を抜きますか?
私がへたくそなのかな~
クルクルっと空気を抜きながら巻いていくのですが、なかなか小さく丸まらないんです。
だから、入っていた収納袋に入らなくて、無理に入れて袋が破れてしまいました。
撤収時のマット巻きが嫌になり、現在は倉庫に眠っています。。
で、結局ダサダサの青い凸凹マット復活です😢(笑)
その頃から我が家のキャンプスタイルもだんだん固まってきており、道具も十分揃っていましたので、ちょっと寒い時期にもキャンプをするようになりました。
そこで寒さ問題発生です。
家で使っている毛布だけでは、しのげなくなってきました。
毛布は子供たちに取られてしまうので、寒い!寒くて寝れない(笑)
寝れないこと多すぎん?
って感じですよね。
私が、寝る事にこだわりすぎているのか?
でも寝れないと次の日がとてつもなくきついんですもん・・
そこでやっと、お店で展示品だったものが割引されて売られていたスノーピークの寝袋をゲット!!
次のキャンプで使うのがとても楽しみだったのを思い出します。
我が家初の寝袋の使い心地は・・・
「こりゃあサイコーだーーー!!!」
と言いたくなる(実際まじで感動😭)ほど最高の寝心地だったのです。
なぜ今まで買わなかった・・
と後悔するほど。
あんなに悩んで、マットの検討ばかりしていた私のバカ!
主人もさすがに寒さには耐えられなかったようで、次はロゴスの寝袋を買い足しました。
それから、コストコで売っていた寝袋を3つ購入し現在は無事一人1つの寝袋を所有しています。
寝袋があれば(質感にもよりますが)マットは安い凸凹マットでも十分です。
とにかく寝袋の方が大事です👍
寝袋といっても、これまた色んな種類があります。
大きく分けて素材と形で分かれています。
素材・・化繊or羽毛
形・・・マミー型or封筒型
値段もほんっとにピンキリです。
数千円から数万円の物まで様々です。
お手入れの方法も素材や中綿によって違います。
コンパクトさや重さも変わってきますので、自分たちに合った物を選ぶことが大切です。
あと、冬用は別物です。極寒の中のキャンプに耐えられる寝袋なんかは山登り専門のショップやメーカーで購入するのがいいと思います。
「使用可能温度」というものが必ず表記されていますので、確認してみて下さい。
自分たちがキャンプする時期や季節に合ったものを選ぶ必要があります。
我が家が使用している寝袋はこちらです↓
◎スノーピーク 封筒型シュラフ セパレートシュラフ オフトンワイド LX 下限温度3度 BD-104 snow peak
◎LOGOS/ロゴス 丸洗いスランバーシュラフ・-2(プランツ)【72602030】
冬用 スリーピングバッグ 封筒型 シュラフ【キャンプ アウトドア 1人用 洗濯可能】
◎コールマン EXTREME WHEATHER MUMMY Colemanスリーピングバッグ 専用収納袋付き ねぶくろ -18度対応 丸洗いOK
一番温かいのはコールマンのマミー型シュラフです。
狭いのが嫌いな人は窮屈に感じるかもしれませんが、保温性は抜群です!
そんなこんなで、数年かけてここまで辿り着きました。
今はキャンプに行く時期や、その場所の温度に合わせて持っていく寝袋や寝具類
を変えています。
はっきり言って、暖かい時期は寝袋は必要ないです。
床の凸凹感をなくすためのマットとタオルケットだけでも十分だと思います。
必然的に冬の方が荷物が多くなります💦衣類もかさばるし!
皆さんは、キャンプ時の寝床問題どうされていますか?
テントやテーブルなんかは、外から見えるので他のサイトをちらっと見させていただく
ことができますが、他の人のテントの中って見る事ないですよね!
みなさんのテントルーム、教えていただけると嬉しいです!
今回は、我が家の(私の?)大きな課題であった睡眠問題に関連して、寝袋の選び方
についてお話しさせていただきました。
あまり具体的ではなかったですが、ファミリーキャンプを始められる方や寝袋の購入を
検討されている方にとって、少しでも参考になればありがたいです。
次回は、「タープ」についてお話ししていけたらと思います。
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